診療案内
Medical information予防接種
お子様を感染症から守るために不可欠な予防接種ですが、その種類の多さやスケジュールの複雑さに、ご不安やお悩みをお持ちの保護者の方は少なくありません。
私たちは、予防接種を「大変な義務」ではなく、「大切なお子様を、VPD(ワクチンで防げる病気)から守るための、未来への最高のプレゼント」であると考えています。
このページでは、保護者の方のそうした疑問やご不安を解消し、安心して予防接種に臨んでいただけるよう、当院の考え方からワクチンの詳細、当日の注意点までを分かりやすくご説明します。

当院の予防接種の考え方
1. お子様一人ひとりのスケジュールを、一緒に管理します
複雑な接種スケジュールを、母子手帳を拝見しながら、院長が一緒に確認・管理します。「次は〇月頃にこれですね」と具体的にお伝えするので、接種漏れの心配がありません。
2. 同時接種を推奨しています
複数のワクチンを同日に接種する「同時接種」は、早く免疫をつけてお子様を守ることができ、ご家族の通院負担を減らす大きなメリットがあります。安全性は世界中で確認されていますので、ご安心ください。
3. 納得と安心のための、丁寧な説明
それぞれのワクチンがどんな病気を防ぎ、なぜ大切なのかを、一つひとつ丁寧にご説明します。副反応など、ご不安な点があれば、どんな些細なことでも遠慮なくご質問ください。
予防接種を受ける日のために
安心して予防接種を受けられるよう、当日の流れと注意点についてご案内します。
ワクチン確保のため、事前にご予約(Web予約、お電話または窓口で)をお願いします。
接種前の準備・持ち物
- 体調の確認:当日はご自宅で体温を測り、普段と変わった様子がないかご確認ください。
- 持ち物:母子健康手帳と予診票は、法律で定められていますので、必ずご持参ください。忘れると接種ができません。
- 服装: なるべく脱ぎ着しやすい服装でご来院ください
◾️問診表などのお問い合わせは、「川崎市予防接種コールセンター」へお願いします。
電話番号:044-200-0142、受付時間:(平日のみ)8時30分〜17時15分
◾️帯状疱疹・新型コロナ・高齢者肺炎球菌・高齢者インフルエンザ専用ダイアル
電話番号:044−200−0144、受付時間:(平日のみ)8時30分〜17時15分
接種後の過ごし方
- 接種後は一部のワクチンを除き、お帰りいただいて構いませんが、何か変わったことがあれば、お越しいただくか、当院までご連絡下さい。
- 入浴は基本的に当日でも問題ありません。ただ長湯したり、接種部位を強くこする事はしないようにして下さい。
- 激しい運動は接種当日はお控え下さい。
- 接種後にお熱が出た場合、副反応も可能性もありますし、何かの感染症の可能性もあります。お熱が辛そうだったり、他の症状(咳、鼻汁や発疹など)も伴うようでしたら、発熱外来の受診をお勧めします。
標準的な予防接種スケジュール
こちらは、日本小児科学会が推奨する標準的な接種スケジュールです。あくまでモデルケースですので、お子様の誕生日や体調に合わせて、最適なプランを一緒に考えていきましょう。
| 接種時期 | 対象となる病気 | 備考・当院からのコメント |
|---|---|---|
| 生後2ヶ月 | 肺炎球菌、ロタウィルス、5種混合、B型肝炎 | それぞれ接種間隔は28日以上あける。 |
| 生後3ヶ月 | 肺炎球菌、ロタウィルス、5種混合、B型肝炎 | それぞれ接種間隔は28日以上あける。 |
| 生後4ヶ月 | 肺炎球菌、ロタウィルス、5種混合 | それぞれ接種間隔は28日以上あける。 |
| 生後5ヶ月 | BCG | 接種後1週間程度は観察が必要。 |
| 生後7ヶ月頃 | B型肝炎 | 1回目から20-24週間あける。 |
| 1歳0ヶ月 | 肺炎球菌、5種混合、MR(麻しん・風しん)、水痘、おたふくかぜ* | |
| 1歳6ヶ月 | 水痘 | |
| 3歳 | 日本脳炎(1・2回目) | |
| 4歳 | 日本脳炎(3回目) | |
| 5-6歳(小学校入学前の1年間) | MR(麻しん・風しん) おたふくかぜ*、3種混合*、不活化ポリオ* | |
| 9歳 | 日本脳炎(4回目) | |
| 11-12歳 | 2種混合(もしくは3種混合*) | |
| 13-14歳 | HPV(子宮頚癌ワクチン)(合計3回) |
*は任意接種ワクチンです。有料であり、予診票は自治体から送付されません。予診票は以下のPDFを印刷・記載しご持参いただくか、当院受付でお申し出下さい。任意接種ですが国が承認し医薬品として日本で流通しているワクチンですので、万が一の健康被害の際は定期接種ワクチンと同様、厚生労働省の医薬品医療機器総合機構(PMDA)の健康被害救済制度の対象になります。
取り扱いワクチン一覧
ワクチンには、国が接種を強く推奨する「定期接種」と、任意で受ける「任意接種」があります。どちらも、お子様の健康を守るために非常に大切です。
定期接種(公費)ワクチン
| ワクチン名 | 標準接種時期 | 接種回数 | 症状、感染力、疫学、ワクチンの効果、副反応 |
|---|---|---|---|
| ロタウィルス | 生後2ヶ月〜 | 2回/3回 (ワクチンの種類によります。) | ロタウィルスは激しい胃腸炎を起こすし、感染力は非常に強いです。 年間約80万人が医療機関を受診すると推計されています。 ワクチンの効果は強く、重症化や入院数を大幅に減らしました。 ワクチンの副反応は軽い下痢、不機嫌、発熱などがほとんどですが、まれに腸重積(腸が腸の内側に入り込む緊急事態。 放置するとその部分に血が流れなくなり壊死してしまう。)という病気を起こす確率が上がる可能性がある、と言われています。 腸重積の症状(泣いたり泣き止んだりを繰り返す(間欠的啼泣)、嘔吐、いちごジャムのような血液が便に混ざる(粘血便))を認めたら、すぐに小児科を受診するようにして下さい。 |
| B型肝炎ウィルス | 生後2ヶ月〜 | 3回 | B型肝炎ウィルスは急性肝炎、キャリア化(無症状だがウィルスがずっと体内にいる状態)、慢性肝臓病(慢性肝炎、肝硬変、肝癌の下地になる)の原因となります。 感染力は強く、汗や血液など体液で感染します。 現在も日本国内で110-120万人のキャリアの方がおられると推定されています。乳幼児期の感染ほどキャリア化しやすいため、乳幼児早期のワクチン接種が重要です。 ワクチンの効果は強く、3回接種でほぼ100%の人が抗体を獲得し、効果は20年ほど持続します。 ワクチンの副反応は主に接種部位の腫れ、発赤、発熱、食欲不振などで、重篤な副反応は極めて稀です。 |
| 肺炎球菌 | 生後2ヶ月〜 | 4回 | 風邪をこじらせたときに肺炎や中耳炎になることがありますが、その原因菌として多いものがこの肺炎球菌(約30%)と、次の5種混合に含まれるHib菌(約30%)です。 乳幼児期ほど重症化しやすく、さらに悪くすると髄膜炎(脳脊髄液に菌が及ぶ)になることがあります。 ワクチンの効果は高く、肺炎や髄膜炎など侵襲的感染症を97%減らす効果が認められています。 ワクチンの副反応は主に接種部位の腫れ、発赤、発熱、倦怠感などで、重篤な副反応は極めて稀です。 |
| 5種混合 (DPT-IPV-Hib) D:ジフテリア菌 P:百日咳菌 T:破傷風菌 IPV:不活化ポリオ Hib:ヒブ菌、インフルエンザ桿菌とも呼びます。 | 生後2ヶ月〜 | 4回 | ジフテリア菌は喉の奥に灰色の膜を作り、呼吸や嚥下に支障をきたし、ときに神経障害なども起こし、死亡率は5-10%と言われています。日本では1999年以降患者の報告はありませんが、WHOによると世界中で年間数千例の報告があり、輸入感染症としての備えは依然必要です。 百日咳菌は激しい咳を2-3ヶ月も持続させ、乳幼児は重症化リスクが高く、息が止まる無呼吸発作や、死亡例もあります。感染力は強く、咳など飛沫で感染し、家族内感染も多いです。日本国内で年間数百〜1万例が報告されていましたが、2025年に過去最高の流行を記録しています。 破傷風菌は汚染された土から感染すると、筋肉が硬直し、呼吸や嚥下に支障を来し、死亡率は30%と言われています。日本では高齢者を中心に年間100名程度の報告があります。 ポリオウィルスは感染者の多くが無症状か風邪症状程度ですが、200人に1人の割合で発症すると手足に麻痺が残ったり、ときに死亡することもあります。日本では1980年代以降報告はありませんが、海外では散発的に報告されているため、輸入感染症として備えは必要です。 Hib菌は肺炎球菌と同じく、肺炎や髄膜炎、中耳炎などの原因であるほか、急性喉頭蓋炎(のどの奥が腫れて呼吸障害を起こす)の原因菌としても重要で、上気道の細菌感染の約30%を占めます。 5種混合ワクチンの効果はそれぞれの病原体に対して高いですが、年齢と共に低下します。 ワクチンの副反応は接種部位の紅斑、硬結、腫脹、発熱などで、重篤な副反応は極めて稀です。 |
| BCG | 生後5〜8ヶ月 | 1回 | 結核菌は数週間の咳、血痰、微熱などを起こし、時に死に至ることもあります。乳幼児は全身に広がりやすく(粟粒(ぞくりゅう)結核)、ときに髄膜炎(脳脊髄液に菌が及ぶ)こともあります。 日本では現在も年間1万人の報告があります。 ワクチンの効果は発症予防効果が52-74%、重篤な髄膜炎や全身性の結核の予防効果が64-78%程度あり、約10-15年程度持続すると考えられています。 |
| 麻疹風疹(MR) M:麻疹 R:風疹 | 1歳になったらすぐ | 2回 | 麻疹ウィルスは高熱、結膜充血、発疹などを起こし、時に脳炎や死に至ることもあります。感染力はトップクラスに強く、空気感染も起こします。 日本では2000年台まで年間数千例の報告がありましたが、2008年にワクチンを2回接種にした後大きく減少し、現在は年間数十例に留まっています。 風疹はウィルスは免疫のない妊娠中の方が感染すると胎児に心臓奇形・難聴・白内障などの影響が出る可能性があり、そのリスクは妊娠初期ほど高いです。 ワクチンの効果はどちらに対しても高く、2回の接種で99%以上の方が十分な免疫を獲得し、効果は10年以上続くと考えられています。 副反応は主に接種部位の発赤、腫脹、発熱などです。ワクチンが胎児に影響したと言う報告はありませんが、生ワクチンであるため、万が一の影響を考慮し、妊娠中の方には接種は行いません。 |
| 水痘 (みずぼうそう) | 1歳になったらすぐ | 2回 | 多くは重症化しませんが、時に脳症などを合併します。 過去に感染した方は、免疫が落ちた際の帯状疱疹発症リスクを下げるためにもワクチンが推奨されます。 |
| 日本脳炎 | 3歳〜 | 3歳〜 (生後6ヶ月から可) | 日本脳炎ウィルスの感染者は多くが無症状ですが、100-1,000人に一人の割合で発症した場合、発熱、頭痛などから、重症例では意識障害や痙攣などの脳症を起こします。後遺症も多く、死亡率は発症者の20-40%と言われています。感染は人から人ではなく、ブタの体内で増えたウィルスを蚊(コガタアカイエカ)が媒介し、成立します。日本の感染者数は年間10人前後と言われていますが、中国、東南アジア、インドなどでは多数の患者が認められています。 ワクチンの効果は高く、罹患のリスクを75-95%低減し、4回の接種である程度長期の効果が期待されますが、やはり徐々に低下すると考えられます。 ワクチンの副反応は主に接種部位の紅斑、硬結、腫脹、発熱などで、重篤な副反応は極めて稀です。 ※上記の国々に1ヶ月以上滞在する場合、最終接種から10年以上経過していれば、任意での追加接種をご検討下さい。 |
| 2種混合(DT) D:ジフテリア菌 T:破傷風菌 | 11-12歳 | 1回 | (疾患については5種混合を御参照下さい。) ジフテリア菌と破傷風菌の免疫に再びブースターをかける目的で行われています。それでもワクチンにの効果は徐々に低下するため、WHOやCDCなどは10年に1回の追加接種を推奨しています。 |
| ヒトパピローマウィルス(HPV、子宮頚癌ウィルスとも呼びます) (4価:商品名ガーダシル®、9価:商品名シルガード9®) | 中学1年生 | 2−3回 | ヒトパピローマウィルス(HPV、子宮頚癌ウィルス)は感染しても多くの方は無症状ですが、ときに子宮頚癌や尖圭コンジローマ(性器、肛門、唇などの粘膜にいぼを作る)などの原因になります。 病気の発症率自体は低いですが、ウィルス感染は非常に多いです。性行経験のある男女のうち50-80%の人が一生に1回以上は感染すると言われ、そのうちの1%未満の方が子宮頚癌を発症すると言われています。 子宮頚癌の側から見ると、日本で毎年約1万の方が発症し、約3,000人の方が亡くなっています。子宮頚癌の95%にHPVが関与し、そのうちワクチンでカバーされている株は、4価ワクチンで約70%、9価ワクチンで約90%と言われています。 ワクチンは現在、4価と9価のワクチンがあります。9価ワクチンの方がカバーしている株の種類が多く、お勧めです。どちらも全額公費なので、自己負担はありません。 ワクチンの効果は高く、4価ワクチンで子宮頚癌の発生を88%減少させ、9価ワクチンは子宮頚癌の前段階の病変(CIN2)を97.4%減少させる効果が確認されています。 ワクチンの副反応は主に接種部位の痛み、発赤、腫脹などで、重篤な副反応は極めて稀です。接種後に迷走神経反射という一過性の反応が起きて、失神したり倒れたりされることがあるので、接種後30分は院内に留まり、安静にしていただいております。 ワクチンが始まった当初、接種された方の一部に様々な症状が見られ、それらがワクチンとの関連を疑われたために、2013年から積極的な勧奨が中止されましたが、その後、複数の大規模な調査が行われ、最終的に、症状とHPVワクチンに有意な関連は見られなかったため、2021年から国は積極的な勧奨を再開しています。 |
任意接種(自費)ワクチン
| ワクチン名 | 標準接種月年齢 | 接種回数 | 費用 | 対象となる病気の特徴、ワクチンの効果と副反応 |
|---|---|---|---|---|
| インフルエンザ | 生後6ヶ月以降(毎年) | 12歳まで:2回 13歳以上:1回 | 当院1回目:4,000円 当院で1回目打った方の2回目:3,500円 ※川崎市にお住まいの65歳以上は助成金があるため自己負担2,300円です。 | インフルエンザウィルスは急激な発熱、咳、咽頭痛、鼻汁、全身倦怠感、筋肉痛、関節痛などの症状を引き起こし、時に脳症や死亡例なども見られる疾患です。年間患者数は約1000万人と推計されています。 ワクチンの効果は、インフルエンザの発症を40-60%予防し、重症化や合併症を減らす効果も認められています。 接種1ヶ月後頃がピークで概ね5-6ヶ月間有効です。 ワクチンの副反応は接種部位の腫れ、発赤、発熱、呕気、下痢、食欲不振などの比較的軽い症状であり、発生率は5%以下と報告されています。 |
| インフルエンザ経鼻弱毒生ワクチン(LAIV、商品名:フルミスト®点鼻液) | 2歳以上19歳未満 | 1回 | 9,000円 | インフルエンザ経鼻弱毒生ワクチン(LAIV、商品名:フルミスト®点鼻液)は2024年秋から国から承認されたワクチンで、鼻に噴霧する形式で、1回で終了します。他のワクチンと同時接種も可能です。 ワクチンの効果は概ね注射型と同等とされています。 ワクチンの副反応は鼻汁鼻閉が60%、喉の痛み、咳などが10%以上、発熱、下痢、腹痛、疲労感が1〜10%の方に見られますが、通常2-3日で軽快します。重篤な副反応は稀です。 注意事項として、ゼラチンアレルギー、卵アレルギー、重度の喘息の方は接種要注意者とされています。 また生ワクチンのため、接種後3-4週間はウィルスを排泄する可能性があり、水平伝播(うつる)も報告されていますが、重篤な疾患との関連は報告されていません。 |
| おたふく(ムンプス) | 1回目:1歳になったらすぐ、 2回目:5〜6歳 | 2回 | 5,000円 | おたふくかぜ(ムンプス)ウィルスはに頬〜耳の前あたりの腫れ(耳下腺炎)を引き起こしますが、そのほかに無菌性髄膜炎(1〜10%)、脳炎(0.02〜0.3%)、難聴(0.1〜0.5%)、精巣炎(20-40%)などの合併症を起こす可能性があります。 とくに難聴は大きな問題で、多くは片側性ですが、ほとんどが高度〜重症であり、難治性です。乳幼児期に難聴になった場合、その後の言語発達に悪影響がでる可能性が指摘されています。 ワクチンの効果は高く、2回の接種後の有効率は88%とされています。 ワクチンの副反応は接種部位の発赤・腫れ・痛み・一過性の発熱などがあります。ごくまれに無菌性髄膜炎が起こることがあります(0.1%未満)。 |
| 3種混合(DPT) D:ジフテリア菌 P:百日咳 T:破傷風菌 | 1回目:5-6歳 2回目:11-12歳(2種混合ワクチンを置き換える形で。) | 1-2回 | 5,000円 | 3種混合ワクチンは、5種混合のうちの3つが含まれるワクチンで、主に百日咳に対する免疫を再活性化する目的で行います。 百日咳は激しい咳が2〜3ヶ月続く病気で、乳幼児のリスクが特に高いために、0−1歳で5種混合ワクチンとして4回の接種を行っています。 ワクチン効果は高く、百日咳に対する抗体保有率は生後6−11ヶ月では約93%まで上昇しますが、その後低下し、4〜7歳では約41〜57%にまで低下します。実際、近年、小学生や若年者の間で感染が増えているとの報告があり、乳幼児への感染源として問題視されています。 このため多くの先進国では、4-6歳と11-16歳頃に百日咳を含むワクチンを接種しています。日本では日本小児科学会などが、3種混合ワクチンを用いて、5-6歳で任意接種を追加することと、11-12歳で接種する2種混合ワクチンを任意で3種混合ワクチンに置き換えることを推奨しており、国からも認可されています。 ワクチンの副反応は、接種部位の発赤、腫れ、痛み、熱感、発熱などがあり、年齢が上がるほど強く出やすい傾向にありますが、重篤な副反応は稀です。 |
| 不活化ポリオ | 5-6歳 | 1回 | 7,000円 | 不活化ポリオワクチンは0-1歳で行う5種混合に含まれていますが、就学前頃に免疫力が低下するため、集団免疫を強化する観点から、多くの先進国で5回目の追加接種を行っています。 ワクチンの副反応は、接種部位の発赤・腫れや、まれに発熱などがありますが、重篤な副反応は稀です。 |
任意接種(自費)
新型コロナウイルスワクチンについて
オミクロン株以降のウイルスに対する効果は数ヶ月で限定的ですが、基礎疾患のある方や65歳以上の方には重症化予防として推奨されます。
トラベラーズワクチンについて
海外渡航や留学の際に必要なワクチン(A型肝炎、狂犬病など)については、個別にご相談を承ります。ワクチンは取り寄せとなりますので、渡航予定が決まり次第、お早めにご相談ください。